青葉はグリーンヒルコールが23年前に産声を上げた生誕の土地です。
今年、私達の愛するふるさと青葉校区が創立30周年を迎えその記念の輝かしい記念祭のステージイベントへ出演させて頂きました。
慣れない屋外でのステージでしたが、広々と見晴らしの良い芝生広場で初秋の風を感じながら伸び伸びと気持ち良く歌わさせて頂きました。
偶然の出逢いで始まる『天までとどけ』
季節の移ろいで美しく山が色づく様を歌う『紅葉』
愛と勇気をみんなに届けてくれる『アンパンマン』
幼かった子ども達が校区で育まれ成長し巣だって行った気持ちをのせて歌った『怪獣のバラード』
どの曲も心を込めて演奏させて頂きました。
素晴らしい先生方による公開レッスンのモデル合唱団として、参加致しました。
異国情緒あるハンガリーの合唱曲を歌う私達へ、講師の大谷研二先生から質問が投げかけられます。
曲冒頭部分は何を表している?
村の娘たちってどんな声で歌うの?
そして、まさかの「おっさんの声」で歌ってみて~という奇想天外なご指導!これがとてもとても分かりやすく、「あっ!こんな感じでこのイメージなのね♪」と、音楽を楽しくより身近に学ぶことができました。
受講中は思うように表現できない焦りと緊張、そして笑いもありあっという間でしたが、レッスン後の発表では多くの方から、レッスン前からすごく変わった、良くなった♪というお言葉をいただきました。
大谷先生、熱いご指導をありがとうございました。
指揮:大庭尋子
「ラヨシュ・バールドシュ合唱曲集Ⅰ」から
ヘンルーダの花が咲いたら スロヴェニア民謡 日本語詞:峯陽/作曲:Bárdos Lajos(バールドシュ・ラヨシュ)
スロヴェニア民謡をベースにしたハンガリー合唱曲のイメージに合わせ、団員が協力して作り上げたお手製ベストに身を包んでの演奏でした。
吹き抜ける異国の風の香りと、花のような娘達が可憐に舞うお祭りの賑わいを、会場の皆様にお届けできていたら幸いです。
例年合唱祭とこの大会は同じ曲目を演奏していますが、今回は全く趣向の異なる内容でした。先生方のご指導と、30名を超えたメンバーの協力あってこそできた挑戦だと思います。
会場で温かい拍手をくださった皆様、そして大会運営にご尽力いただいた佐賀県合唱連盟の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
指揮:大庭尋子 ピアノ:池松佳奈子
「ラヨシュ・バールドシュ合唱曲集Ⅰ」から
風がうたう
ヘンルーダの花が咲いたら
スロヴェニア民謡 日本語詞:峯陽/作曲:Bárdos Lajos(バールドシュ・ラヨシュ)
今、この時の大切さを歌う「リフレイン」と、やなせたかし氏が遺した「アンパンマンマーチ」を演奏いたしました。
「アンパンマン」は愛と勇気をみんなに届けるヒーロー!客席からは温かい手拍子も頂戴し、皆さまと一体感を感じました。
また、今年の合唱祭は、同じ合唱人として仲間の合唱を“聴く”ことで学ぶという趣旨から、 出演者同士で講評を記入する新しく素晴らしい取り組みが行われました。私たちの演奏へも数多くの講評を頂いた事は、 これからの励みとなります。ありがとうございました。
指揮:大庭尋子 ピアノ:池松佳奈子
リフレイン 作詞:覚和歌子/作曲:信長貴富
アンパンマンのマーチ 作詞:やなせたかし/作曲:三木たかし/編曲:石若雅弥